ロゲインと血圧の関係

 

ロゲインは海外で販売されている育毛剤で、世界初の禿げ治療に有効的としてFDAに認可された治療薬です。現在では様々な育毛剤が販売されていますが、その元祖とも呼ぶべき薬で、ベーシックな育毛剤として位置づけされています。主成分にミノキシジルを配合しており、その成分が育毛に効果を発揮しています。ミノキシジルは元々、高血圧の治療に用いるために降圧剤の成分として開発されていましたが、服用した患者から毛が濃くなるという報告を受け、発毛剤として転用された経緯があります。血圧を下げるために血管を拡張する作用がありましたが、その効果が頭皮の毛細血管にまで作用し、血流が増進することで、毛根に必要な酸素や栄養素を送り届けることができるようになったことから、毛母細胞などが活性化して育毛に繋がるとされています。ロゲインではミノキシジルが5%配合されており、この成分によって血管が拡張することで血圧が低下する可能性があります。とはいえ、ロゲインは頭皮に塗るタイプの外用薬となる育毛剤で、頭皮から浸透して局部に効果を発揮するものです。そのため、内服薬のように全身には作用せず、また外部から吸収する必要があることから、大きな影響は与えることがないとされています。